レモンといえばビタミンCが豊富でお肌に良いイメージがありますよね。
しかしそれだけではありません。
実は、レモンには腸内環境を改善する効果もあるんです。ここではレモンが腸内環境を改善してくれるメカニズムやレモンを使ったレシピをご紹介します。
なぜレモンが腸に良いの?
それはレモンの代表的な2つの成分である「ビタミンC」と「クエン酸」が摂取出来るからです。
ビタミンC
ビタミンCには善玉菌を増やして腸をキレイにする働きがあります。腸を柔らかくする効果や、蠕動(ぜんどう)運動を活発にする効果も期待できますよ。
クエン酸
クエン酸には疲労回復効果があることは有名ですよね。腸内に存在する悪玉菌の働きを抑制し、腸内環境を整える働きがあることもわかっています。
さらに、腸内環境を整えることで免疫力が高まり、風邪やウイルスにかかりにくい体へと変えることができるのです。
レモンを使った腸内環境改善レシピ4選
腸は温まることで蠕動(ぜんどう)運動が活発になります。そのため、レモンを摂取する時には温かいお湯に混ぜて飲むのがおすすめです。
1.ホットウォーター
カップに60度程度のお湯をそそぎます。そこに半分に切ったレモンの果汁を搾り、よく混ぜましょう。レモンは保存が利くのでまとめて購入するのがおすすめです。
レモンがない場合は、レモン果汁をスプーン一杯混ぜてもOK。
ただし市販のレモン果汁を使う時は、添加物などが含まれていないオーガニックのものを選ぶようにしましょう。
2.はちみつ+レモン
はちみつにはビタミンやミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれます。栄養豊富で風味も良いので、レモンとの相性ピッタリ。甘さが欲しい時にははちみつをスプーン一杯ほど混ぜてみましょう。
白砂糖より甘みが強くヘルシーなので、糖分を摂取したい時におすすめです。
3.オリゴ糖+レモン
オリゴ糖は善玉菌を増やし腸内環境を整える働きがあります。そして血糖値の上昇が緩やかで優しい甘みがあり、熱にも強いためレモンのホットウォーターとも相性抜群。
大さじ一杯ほどをホットウォーターに混ぜれば、まろやかな甘みと爽やかなレモンの風味が口に広がります。
4.シナモン+生姜+レモン
腸内環境の改善だけでなく、冷え性も改善したいという場合にオススメなのがシナモンと生姜。
体を温めてくれる効果があるので、代謝アップにも繋がります。
レモンには嬉しい効果がいろいろ!
レモンの腸内環境改善効果やレシピについてご紹介しましたが、レモンにはほかにも様々な効果があります。
抗酸化作用によるアンチエイジング、美白や美肌、代謝を高めてくれるなど。レモンとお湯さえあれば手軽に作ることができますのでぜひお試しください。